4C

ダイヤモンドの4C

4Cとは?

What is 4C

地球からの贈り物であるダイヤモンドは人間の指紋のように1石1石で異なっています。その要因は「カラーCOLOR」、「クラリティーCLARITY」、「カットCUT」、「カラットCARAT」と4つの「C」から始まる項目でありこの4つに国際的な価値評価基準を設けることによりダイヤモンドの価値や相場を定め取引の目安となっています。

カラット(重さ)

CARAT

4Cの中で最も価格に影響を及ぼすカラットは直結してダイヤモンドの重さを表しています。他の3C(カラー、クラリティー、カット)が同評価のダイヤモンドではより重い(数字の大きい)ダイヤモンドが希少かつ高価になります。カラットはカットと密接に関係しており、より良いカットを施されたダイヤモンドはその重量比率(ガードルを境にトップとボトム/テーブルを中心に左右)を良いものとするため、原石時より多いものでは70%もの重量を失うものもあります。ただカラットが大きければ良いわけではなく、より良いカットが施されたよりカラットが大きいダイヤモンドが前述の希少で高価なダイヤモンドです。

グランバーガージュエルスではハイジュエリーの品質にふさわしい0.50ctや1.00ctなど希少で高価なセンターストーンを使用したデザインを多くとり揃えています。華やかさを演出するメレダイヤモンドも惜しみなく使用したデザインを用意しているので人とは少し違った特別感あふれるジュエリーを提案します。

クラリティ(透明度)

CLARITY

気が遠くなるほど長い時間をかけて地中深くで生成されるダイヤモンドは生成の過程で様々な影響を受けるものがほとんどです。内包物(インクルージョン)と呼ばれるダイヤモンドの中身の特徴とブレミッシュと呼ばれるダイヤモンドの表面に現れる特徴がクラリティーを定める評価基準です。その数や位置、サイズや程度とバランスによって定められるクラリティーは下記チャートで見られるように少なければ少ないほど希少であり価値が高いとされています。

グランバーガージュエルスではセンターストーンでは「VS2」以上のクラリティーと判定されたダイヤモンドを強くお勧めしております。SI1やそれ以下のダイヤモンドであっても美しく輝くダイヤモンドもありますが、輝きを損なってしまっているものも多く存在することに加えてメレダイヤと呼ばれる小粒のダイヤモンドにこだわるグランバーガージュエルスでは存在感のあるセンターストーンに負けずとも劣らない高品質なメレダイヤモンド(IF~VVS2クラス)を使用している為、高いクラリティーグレードのセンターストーンを選んで頂くことでジュエリーの輝きがより一層高まります。

カラー(色)

COLOR

鉱山で採掘されるダイヤモンドには様々な色があります。よく目にする「白」系のものや「黄色」系のもの、希少な「ピンク」や「青」と様々です。4Cのカラー基準とは下記のカラーチャートのように白い(無色)から少しずつ黄色味を帯びるごとにアルファベットを落としていきます。(D-Z)
*ピンク、青、オレンジダイヤモンドといった希少石には別のカラー評価基準があります。

グランバーガージュエルスではセンターストーンは「D・E・F」カラーのダイヤモンドを強くお勧めしております。Gカラーやそれ以下の判定を受けたダイヤモンドの中には品質的に決して悪くないものも多く存在しますが、メレダイヤと呼ばれる小粒のダイヤモンドにこだわるグランバーガージュエルスでは存在感のあるセンターストーンに負けずとも劣らない高品質なメレダイヤモンド(「DEF」カラークラス)を使用している為、高いカラーグレードのセンターストーンを選んで頂くことでジュエリーの輝きがより一層高まります。

カット(輝き)

CUT

地球から掘り出されたダイヤモンドは最初から皆様の良く知る丸い形をしているわけではなく、人間がカット(研磨)を施しています。施すカットによって「ラウンドブリリアントカット」、「エメラルドカット」、「オーバルカット」のように分類されますが4Cではその中で最もポピュラーな「ラウンドブリリアントカット」のカットの出来栄えを下記グレードチャートのように評価しています。

カットの出来栄えは主に「プロポーション」、「シンメトリー」、「ポリッシュ」を評価しており、そのすべてが最高グレード[EX]のダイヤモンドを一般的に3EXダイヤモンドと呼んでいます。ダイヤモンド会社プロデュースのグランバーガージュエルスではこの3EXダイヤモンドのみを採用しています。まぎれもなく最高品質と評価されるダイヤモンドをセンターストーンに使用し、カットに特別にこだわるグランバーガー社のメレダイヤモンドをサイドストーンに使用していることで美しいジュエリーに仕上がります。